促通反復療法

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促通反復療法

麻痺した手足を促通反復療法で回復を促進します。

促通反復療法(川平法)とは

促通反復療法は、鹿児島大学「川平和美名誉教授」が考案したリハビリテーション手技(しゅぎ)です。
「治療者が患者へ軽く叩いたり、コスるなど刺激をし、患者が正しい方向へ動かす」という動作を反復することにより、動きを習得する療法です。
操作の指導を受け、毎日実施されているご家族の方もおられます。

促通反復療法によって次のような効果が期待できます。

  • 目標の動作を繰り返し誘発することで、麻痺の回復を促進します。
  • 短期間の集中的リハビリを実施し、脳卒中後遺症の改善を目指します。

治療内容

治療者が患者の麻痺した手足を操作し、必要な神経回路にピンポイントで刺激を伝えます。
一定期間の集中したリハビリを実施し、更なる麻痺の改善を目指します。

リハビリ訓練スケジュール

STEP1
入院2〜7日目または通院第一週
基本となる体の操作に慣れる。
促通反復療法以外の時間で、自主訓練を実施することができる。
STEP2
入院8〜14日目または通院第二週
体の使い方の変化に慣れる。
促通反復療法以外の時間での活動が定着する。
STEP3
入院15〜21日目または通院第三週
変化した体の使い方を生活に取り入れる。
良好な体の使い方を覚える。
STEP4
入院22〜27日目または通院第四週
新しい生活動作を習得する。
リハビリ終了以降の自己管理について準備する。
身体機能の回復や変化を理解する。

注意事項

促通反復療法を安全にお受けいただくために下記適応基準に合うかどうか確認させて頂きます。

  1. 脳梗塞・脳出血などによる片麻痺の方
  2. 療法の対象となる麻痺について、自らの意思での運動が見られること
  3. 感覚の逸脱がないこと(一定程度以上の感覚が残っていること)
  4. 麻痺が両側性に発生していないこと(どちらか片側の上肢は正常であること)
  5. 日常生活が自立していること(基本的に生活動作が自立し、日々実践されていること)
  6. 促通反復療法に支障をきたすような、変形や認知機能・高次脳機能障害がないこと
  7. 短期集中プログラムの実施により、明らかな改善が期待できる方

促通反復療法のご案内

促通反復療法のご案内

促通反復療法のご案内(PDF)