JSTS2023が開催されました!
第5回日本スティミュレーションセラピー学会 学術大会(JSTS2023)は延200名超のご参加をもって、2日間全てのプログラムが終了しました。
全22演題、7つの特別講演、3つの共催セミナーではいずれも意見交換が白熱し、企業出展コーナー10ブースでも様々な情報交換がなされていました。大原の地元農家さんによるハーブティーのご提供も、近隣の事業者さんにご協力いただいてご用意した特典も、おもてなし企画として要所で良い話題となりました。
手づくりの学会運営ではありましたが、児玉直俊 大会長を中心に京都大原記念病院グループ一丸となって準備を進めて全国からの参加者をお迎えすることができ、大きな事故・トラブルなく全プログラムを終え、無事に来年の大阪大会(主催| 藍の都脳神経外科病院)にバトンをつなぐことができました。
今大会がご参加くださった皆さまにとって心地よく、有意義な機会となり、リハビリテーション医療の発展に貢献する2日間であったなら喜ばしく思います。大会の様子は今後、当グループの広報誌 「orinas」 でもまとめてご紹介いたします。ぜひご覧ください。
ご講演、ご発表いただいた皆さま、積極的に意見を交わしてくださった皆さま、大会運営を様々にご支援いただいた皆さまに心から感謝申しあげます。ありがとうございました。
■一般演題表彰 ※敬称略
理事長賞
「下肢 HF-rTMS を実施した脳卒中患者の退院時歩行機能と評価の特徴について~歩 行介助群と非介助群での比較~」
佐藤 祥太 (社会医療法人ささき会 藍の都脳神経外科病院 リハビリテーション部)
大会長賞
「NEURO15 と反復末梢神経刺激を併用し動作の質が改善した症例」
野崎 翔大(函館新都市病院)
奨励賞
「失語症患者に対する高頻度 rTMS 治療と集中的言語聴覚療法の併用療法が絵画呼称 時の口頭反応速度に与える影響」
小原 健輔(東京慈恵会医科大学附属病院 リハビリテーション科)
■開催概要
大会名|第5回 日本スティミュレーションセラピー学会 学術大会in 京都
テーマ|Seek Beyond ~普遍、前進、その先へ
日 程|2023年10月19日(木)-20日(金)
会 場|京都府立 京都学・歴彩館 ほか
大会長|児玉直俊 (京都近衛リハビリテーション病院 院長)
ウェブサイト|https://kyotoohara.jp/JSTS2023/
【本会は医療従事者向けの催しとなります】